
同窓会 SN
第69章 新年11 翔
ガバッと起き上がり、和也の肩を抱き、
内緒話のように耳元で囁く
「な、なぁ、俺もしてやるから」
「え、俺はいいよ」
「そんなこと言うなよー。お前の腰が大丈夫なら俺、今すぐにでも頑張っちゃうし」
「いや、無理だから。気持ちだけ頂いときます」
「・・・わかった。じゃあポイント制にしとこう」
「は?なにそれ?」
「俺だけしてもらったらポイント貯めとくんだ。今のでまず1ポイント。
お前の腰が完治したら まとめて返すから」
「バカっ、まとめて返されたら 完治しててもまた元の木阿弥だ」
「え?そんなにポイント貯めてくれるのか?」
「・・・・・・///」
「いてっ」
