同窓会 SN
第69章 新年11 翔
お前のせいだからな。
俺のせいじゃないからな。
俺は和也の下着に手をかけながら 心の中でそんな風に言い訳する。
するりと抵抗なく脱がせられたのは、和也が腰を浮かせてくれたから?
コイツめ、マジで天然の誘い受けだ
ふふっ・・・
やっぱり今年もいい年になりそうだ。
新しい一年の始まり。
俺達が再会して1年と少し。
これからも末永――――く、よろしくお願いします。
目と目が合うと
和也も同じように思ってくれてるのを 確かに感じた。
END(ちょっとだけ10.5部に続きます)