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同窓会 SN

第79章 桜9 和也



いけしゃあしゃあと、ってのは こういう時使うんだろうな、

俺が文句を言うのにも全く動じずに 
腰に手を当てて、ごくごくと牛乳を飲み終わった翔が

「ぷはーーー、うんめぇーーー!」と叫んだ


「感謝なんかしねーよ!お前は先に出てたからいいだろうけど、俺なんか、俺なんか・・・」
「何?襲われたのか?」

「バカっ!だけどマッパの姿見られて・・・」
「風呂なんだから当たり前だろー」

「よく言うぜ・・・」
「俺だってまだパンツしか履いてないとこに 彼女たち入ってきてなぁ・・・」

「パンツ履いてたならいいだろ」
「その代わりあっちのヌード見ちゃった・・・俺が居る前でも平気で脱ぎ出すんだもん」

「え、嘘・・・」
「位置的には斜め後ろぐらいだったけど 鏡あったし、向こうも絶対わかってやってるな、あれは。大体、そんなの平気じゃなけりゃ混浴来ないだろ」



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