同窓会 SN
第80章 桜10 翔
痛痒いのが気持ちよくて、知らず知らずのうちに 踵を布団に擦りつけるように動かす。
反応しかけてる下半身に手が添えられると、それだけで膝から太股にかけて痺れが走る。
「かず、なり・・・、っん」
下着をずらされて そっと添えられた手の中、先端から少しずつ 窄めた唇で啄まれる。
焦れったい・・・
ちゃんと指を絡めて動かしてほしい
もっと奥まで飲み込むように刺激して欲しい
と、心の声が聞こえたかのようにその動きがだんだん大胆になっていき
「ハァ・・ぁ・・、イイ・・・っ、もっと・・・、っ・・・」
自分でも止められない 甘い強請り声と揺らめく腰の動き。
和也の頭を両手で掴み、その髪に指を差し込んで力を込める。
「あぁ・・・、ソコ・・・っ、かずなり・・っん、・・・」
急激に高まっていく熱
たまらない
もう止められない