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人外娘系

第10章 大魔王の娘降臨プロローグ

ザイレンス城に到着後にすぐにムルクを宿屋に泊めるように手配し、騎士達は城内に帰って行った



その頃、魔獣騎士がトリスダム城に到着し、すぐに魔王に報告した



フルグランス「何っ!娘があのザイレンス城に?許さぬぞ人間達!今すぐに向かうぞ!我々の力を見せてやろう」



魔王フルグランスは外に出ると体を巨大化し、高魔力の力でより強力な魔物を呼び寄せた、その魔物は全て魔神級の中でも究極と呼ばれる魔物がすぐに集まる



フルグランス「目指すはザイレンス城だ!人間達を全て皆殺しだ」



フルグランス率いる魔神達はザイレンス城にゆっくりと行進するのである




次の日の朝、ムルクが目を覚ますと目の前に昨日の騎士が待っていた



「昨日は眠れたかい?」



ムルク「ええ、おかけで足の痛みも和らぎました!本当にありがとうございます、これはほんのお礼ですが受け取って下さい」


ムルクはお金を渡そうとしたが騎士は受け取らず気持ちだけ受け取った


「それは貴方の生きていく中で大切なお金を簡単に渡してはならないよ」



その時もムルクの心の中でドキドキ感があった、もしかして私はこの人に恋を抱いてしまったのかと感じたのである

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