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すきってきもち

第2章 もう一歩




楽しみすぎて
待ち合わせより30分前



それより前に珠菜ちゃんがいたみたい
「へへ、楽しみすぎて」
「私もだよ」

明恵ちゃんは5分前くらいかなって
話してたら、私がきて5分後に来た

「私も楽しみだったんです!ダメですか!?」
「照れなくていいのに~」


電車に乗って、結構有名なスパへ

「ここ、プールもあるんです!遊びましょ」
「珠菜遅い!言ってくれれば
水着持ってきたのにさ~」

レンタルできるんです!
私達に必死で言い訳

私はふたりに任せるから
なんでもいいんだけど、本当に仲良いのね


私と明恵ちゃんで数ある水着の中から選ぶ

明恵ちゃんの黒のセクシー系の水着
「カッコいいね、スタイル良いから似合うよ」

本当ですか?と言いつつ
照れてる
彼氏さんもこういうギャップに
メロメロなんだろうなー、ふふ

「珠菜はフリルの花柄って言ってましたし、
先輩はこれなんてどうです?」

白に黒のドット
スカートにリボンがついてて可愛い

明恵ちゃんが選んでくれたことも
嬉しくてそれにした


「キャーふたりとも可愛いじゃないですかー!」

きゃっきゃっして楽しそうね
「写真撮りましょうよっ!ほらほら」

「もう10枚撮ったからいいでしょ
プールで遊びたいですけどー」
「わかったよー」


「予想より大きい!」

珠菜ちゃんの要望より滑り台へ
「ぎやーーあ!!ごわいぃぃー!」

「うけーるー!」
「うわぁーおちるー!」


3人一斉にじゃっぽーん
「珠菜アンタうっさい!」
「はいはい、ごめんごめん、よしっ次あれー!」

珠菜がふたりの手を引いて
次から次へとプールの遊具を制覇してく

「マッサージの予約してるんで
遊びまくっても大丈夫ですよー!」
「へいへい」
「待って、明恵ちゃん後ろほどけそう」

紐を直して、プールを満喫したら
次はお風呂へ

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