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誰かが…いなくなっても


時計の針は進んでいく。




世の中は…待ってくれないんだ


誰かがいなくなろうとも

誰かが悲しんでいようとも



世の中は・・・いつもと同じように

その時を進めていく。





時は待ってくれず

オレは…その中に置いていかれたように




オレの時計は…止まっていた。









だけど・・・現実世界

そんなことってなくて




心の時は止まっていても

現実の時計の針は容赦なく進んで行くから




オレの生活・・・毎日も

その歯車のひとつのように



毎日が…確実に

過ぎて行った。