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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第14章 振り向けば・・・いつも君だけが

オレと桜子は…結局

桜子の家の所有する別荘に

泊まりに来ていた



涼を求めて、って設定か?




長期滞在はもちろん断ったけど

予定の調整がきく数日間を利用して

日常を忘れた場所に来ていた




(にしても、すんごいのね…別荘ってさ)





『サクラコ~?…水…飲むか?』



『・・・~・・・ん』





完全にイッてしまって・・・ぃゃ、失礼


完全に眠りこけてしまって

中々起きない桜子が

ちょっと心配になって(素っ裸だし)

半ば無理矢理起こして水を飲ませる




スタスタ・・・




って、おい??


起きたまま、ベットから降りて

歩いてくる桜子





『服着ろよ(苦笑)

いくら暑いからって・・・風邪~』





『・・・なによ…ぉ』





『・・・(笑)どした?』








『・・・なに目そらしてるのよぉ』







『いや・・・反らすでしょ普通(笑)』






『さっきのまで平気で見てたでしょぉ…

中学生じゃあるまいし・・・』





『・・・~』







『女の体・・・見たくらいで

・・・・・・狼狽えないでよ』








『いや・・・いやいやいや

それと…これとは・・・(苦笑)』






寝起き?

とかなんとか言う前に

柄にも合わない

妙ちくりんな事をする彼女に



オレはしばらくたじろぎ?

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