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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第16章 オトナになる事・・・麻痺する事

「ァッ・・・ァハっ…あぁっ・・・

ゃだ・・・だめ・・・せんせ・・・ぇ」




『・・・♪』



可愛い声・・・抱き心地の良いぬくもり。





「ァッ…ァン… …せんせぇ・・・っ

ヤバィ・・・っ…もぅっ…ごめんなさいっ」





あ~・・・こういう子

ボク大好き♪





『え~?…もうイッちゃうの?♪

さみしいなぁ・・・♪』






「あぁっ・・・っ…だ、って……

ァッ…ァン…ァン…ご、ごめんなさい・・・っ」







かぁわいぃ・・・♪








『ふふ・・・しょうがないな♪』






「ぁああぁっ・・・っ…」






ビクンっ・・・。






『・・・…っ…ぅ。・・・~

~おりこうさんだね♪可愛い~

よしよし・・・(笑)』





汗だくになった身体を抱きしめ合って

ベットに横たわる



そんな瞬間だけは

何も気にせず考えない



ほんの一時の・・・癒しだろうか。








「それじゃあたし…先に出ますねぇ」




『・・・うん。・・・♪』





ほんの一時…夢から覚めるように

あっという間に

現実にかえっている



まぁ、割り切った関係なんて

こんなもんだし

だから・・・楽で良いんだ。





『・・・ねむ』





ボクはひとりになったホテルで

一眠りしてしまった




このところちょっと寝不足かな?



身体は、正直だからね

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