無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『・・・((ゲッ))。

・・・～呼び出しかな？♪…誰？』





『・・・え？・・・～えぇと

あの～・・・』



見て良いの？みたいな戸惑いで(？)

アイルちゃんはそろりと

ディスプレイに目を落としてるみたいだった



・・・べつに構わないのだが？







『・・・(苦笑)』




て言うか…鳴りっぱなしなんだろ？



いいから…はやく

スマホ渡しなさいよこの子は(笑)



よほど疲れてるのかな？

じーっと…ボクのスマホの画面を見つめて

考え込むアイルちゃんに・・・苦笑い








『・・・。

・・・お兄さんて・・・

∥植物∥と・・・お話しなさるんですね？♪』





・・・。



・・・・・・は？







『・・・ふむ…だからなんか


色々と不思議な力があるんだな…うん


きっとそうなんだ・・・～♪』








『？？？』





なんか・・・ものすごく勝手に解決して

満足して・・・？

去って行くけど？・・・この子





不思議チャンの不思議な行動に

首をかしげながら

ボクは渡されたスマホの

ディスプレイに目をおとす






着信・・・・・・【黒ブチ・ヒマワリ】






・・・ゲッ((笑))






ブッチ～～・・・アイツ((笑))


なんてタイミングで


電話よこしてやがる？



(※そんな名前で登録してるボクもボクだが)








『ｸｽｸｽ…お兄さんておもしろ～い…♪』






『・・・』




いや・・・アナタのが確実におもしろいよね？


色んな意味でさ





アタマ・・・ダイジョブかな？(笑)

(…は、ちょっと言い過ぎか♪？)




アタマの中どういう構造してるのか

一度で良いから見てみたいよボク



医者としてさ(笑)