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Best name ~ ひまわりとの約束 ~

第20章 あの夏の・・・約束


「滝川先生~おはようございます」



ニコニコ~・・・でっぷり


笑顔がコワイ(笑)恰幅の良い婦長さん?





『・・・おはようございます(笑)』




なんでかなぁ?

なんとなぁく、無条件に

ヤな予感?(笑)





「えぇ…~先生?

…ちょっとあれなんですけど

最近また外来の待ち時間が長いって

苦情が増えてるんですよねぇ・・・それで」




ハイ・・・キタ~♪。






『・・・はい…♪

なるべく時間かけないようにしますね

いつもすみませんね婦長』








わかっていてもさ


仕方ないじゃないか・・・



物みたいに右から左にって

ただこなすわけにもいかない



2分でやれ?3分で終わらせろ?



ろくに患者の話もきかずに

ただ流すわけにもいかないんだからさ





ま・・・そうは言っても


それが組織ってものだよね♪




あれから

浅田先生に再度、正式に

誘いの声をかけてもらったんだけど

のらりくらりと茶を濁すように

保留状態にしていたボクは



そろそろ・・・ボク自身の

その進路を考えても・・・



専門分野を考えて

変更しても良いかな、なんて



ひとつの転機を

本当に考えていた今日この頃なんだ。




まぁ、とは言え

その日々の現場…現実って

本当にこんなもんでさ(苦笑)



あーぁ、やってられないよ

なんて思う事だって

しょっちゅうだよ♪

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