
ねぇもう嫌・・・
第11章 検査③
休むことなく触られ、ソコがドクドクと波打つ。
「…っ…ぅ…ンっ」
柊先生の指の腹が敏感な蕾を捉え、身体中が痙攣する。
目を開けたりつむったり。
この反応が許されているのか否かも分からない。
最高潮に達したソレに、逆らうことは出来なかった。
看護師は私の足に手を置き、私をM字開脚の体勢に促す。
最中、柊先生が何度か体勢を変え、時折見えるその姿に胸がぎゅうっと萎んで苦しくなる。
「…ッ…ンッ…ぁ…ぁア…っ」
堪えていたのにも関わらず、甘い声が明瞭に部屋に響いた。
苦痛な羞恥心が顔を赤くさせ、随意に目をつぶった。
