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ねぇもう嫌・・・

第14章 先生と




「もう1回自分で入れてみよっか。」



先生は私に管を渡し、桶に溜まったそれをアノ袋に移した。



管を手にすると悴む手。



結局先生が入れてくれた。



確かに早業だけど、決して容易いものではなかった。



先生の指が"私"に触れる度、何度も痙攣を起こし、



その都度先生が手を止めるから、



この過敏な体が休むことはなかった。



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