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ねぇもう嫌・・・

第25章 天邪鬼(アマノジャク)

















『…大分久しぶりだったけど、大丈夫だった?







ジェルとか、何も持っていなかったけど。』







お腹にべったりとゼリーを付けながら、柊先生が私に訊く。







「…」







『…佐伯、ゼリー少ないから足しといて。』







「はいっ、あ、今持ってきますっ。」







看護師が部屋を抜けるタイミングで、柊先生が終わりの合図を出した。







『いいよ、終わりにして。』







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