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ねぇもう嫌・・・

第9章 超絶ドSドクターの登場




柊先生は私の泣き顔をよそにまた口を開いた。



私も、慌てて涙を拭い、平然を装う。



『とにかく一通り検査してからだな。薬の服用と導尿は今まで通り続けてもらって…』



これから先の人生は主治医に左右される。



つまり、柊先生が絶対 なのである。



泣いたってどうしようもないことなんだって、



私、分かってるのに……っ。



『今日これからやってもらうことは…』



「っ」



『…』





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