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卑怯なボクは深海魚

第11章 利用しますよ?その感情…


しばらく歩き――――…ふと、顔を上げると…



目の前には…あの公園が広がっていた





流石に暗い公園に――――…



夕暮れで“先輩を好きでいいですか?”と、言った時の…なんとも言えない暖かい気持ちが嘘のように思えた





あの日の“好き”と


――――今日の“好き”は…




天と地ほどの違いがある




今日のは――――…ストレートな恋愛観を持っている先輩には…




受け入れがたいものだったに違いない…






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