卑怯なボクは深海魚
第13章 先輩は…どこまでボクを…
「///集中――――出来ません…よ…先輩の声が聞きたい…」
「///お前って…意外にワガママなのか?
声が聞きたいって――――…
なら、もっと…擦れよ…お前が気持ちいいって俺に伝えないと…」
――――…そ、そんな!!
ボクは自分を擦りながら…涙目になる
本当は…先輩にして欲しいことだから――――…先輩に…
「///はぁ、はぁ!!はぁ…先輩…先輩…好き――――…先輩に――――…ボクの…触って…欲しい////ぁっあっあっ!んん――――!」
――――…先輩の少し荒くなった息づかいを感じる
先輩も――――感じて欲しい…
「////先輩…長谷川…先輩……一緒に…イキ――――…たい…です…
あっあっ!――――出る…でちゃう…ぅうぁっ!!先輩――――!?」
ボクは…スマホを耳にあてた状態で一人…イッてしまった――――…
「はぁ、はぁ…////せ…先…輩――――…?ごめんなさい…ボク…一人で――――…」
下着の中に手を入れ――――…手のひらに吐き出したボクの欲望は…熱く…今までより濃く感じた
「――――…////…はぁ…ん~~バカ…一人でイッてね~から…謝んな…」
「――――…え?…先輩?」
「////辻山…スッゲェ…可愛い声…だった…
んじゃ!!俺、勉強頑張るから――――…またな!?」
――――…?!え?んん?先輩?!
「あっ――――」
声をかけようとしたら…プツリと通話が切られた!
――――…ん?////何だろう…この…
モヤッと感?――――…でも…嫌な感じじゃない…
ん?
何だろう…