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5色の星☆アソート

第22章 ALIVE SM 4 翔



そんな風に 何度 自分に言い聞かせたか

むりやり二人から目を逸らして、ニノや智くんに話しかけたりもしたけど
気が散ってる状態での会話は 上滑りするばかりで


「しょーくん、今日はどうしたぁ?」

智くんには笑われるし
ニノにはモノ問いたげな目でじっと見つめられ、変な汗が出る始末


挙動不審になりながらも 新聞を広げ、隅から隅まで舐めるように読む
興味のある記事を見つけ、ようやくそっちに集中できるようになった頃、
松潤と相葉君のいちゃこら・・・いや、スキンシップも終わったようで

いつの間にか、いつも通りの楽屋風景が戻って来ていた




が、
ホウっと 安堵のため息を吐いたのも束の間



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