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5色の星☆アソート

第23章 ALIVE SM 5 潤



笑みを浮かべる俺を ちょっと不思議そうに見つめる翔君

その目が、こんな風に至近距離で 俺を見つめてくれるのが
泣きたい程に嬉しい

ほら、視界が滲む
目の前の翔君がぼやける


「幻滅、させてよ」
「松潤・・・」

「幻滅して、それで翔君の事好きじゃ無くなるのなら
こんなにも苦しい毎日から抜け出せるのなら・・・
幻滅させてよ」
「・・・・・・」



翔君の肩に頭を付けて 呻くように言うと
その頬を両手で挟み、ゆっくりと唇を近づけた



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