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5色の星☆アソート

第24章 ALIVE SM 6 翔



「えーと・・・じゃあ、そろそろお暇しようかな・・・」
「・・・・・・気を付けてね・・・タクシー呼ぼうか?」

「いや、いいよ。表通りで拾うから。じゃあ・・・おやすみ」
「・・・おやすみ」

縋りつくような目なんか、俺は見てない
物言いたげな唇にも気づいてなんかない


全然目が笑ってない、作り笑顔と言うヤツを顔に張り付け
「じゃあ」と手まで上げて、


俺はドアを閉めた




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