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5色の星☆アソート

第26章 ALIVE SM 8 翔



「・・・・・・」

驚いて言葉も出ないでいる松潤の目を見つめながら、後ろ手にカチリと鍵をかける
この瞬間、俺の理性はどこかへ消え失せた


もう いい兄貴も尊敬できる先輩もやめだ
今の俺は一人の人間
只のオトコ

お前に惹かれて、お前を欲してる 
それを認めるまでに えらく時間がかかった優柔不断な俺を許して



一歩近づく毎に
瞳の中に 揺れる感情が見えるようだ

俺の目にも見えるだろ?
お前への愛情、そして止める事の出来ない欲望も



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