
5色の星☆アソート
第28章 ALIVE SM 10 翔
そして俺の美しい恋人は、意外なほど可愛い顔も見せてくれる
それはまさに「翔君大好き」と俺の後ろをまとわりついてた頃のまま
今日も ベッドの上、胡坐をかいて座る俺の後ろから
両肩をマッサージしてくれながら
柔らかな心地よい声で 話しかけてくるその内容は
「翔君・・・」
「ん?」
「最初に翔君の事誘った時ね」
「うん」
「俺が 翔君の事 抱くつもりだったんだよ」
「・・・・・・」
思わず振り返って潤を見ると いたずらっ子のように目を輝かせて微笑んでるけど
