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5色の星☆アソート

第6章 目覚めたら SN1 翔


1-1

ドームツアー最終日前日、
まだラスト一日を残しているけれど、ここまでの絶好調にご機嫌なメンバー、スタッフで「ちょっとだけ・・・」と、なんとなく飲み始め、短い時間ながらいつになく酔っ払ってしまった俺。


真冬の朝方、喉に悪いからとエアコンはOFF、加湿器のみ稼働する部屋の中はしん、と冷える。

だけど 顔半分まで毛布に潜ってるベッドの中はやけに暖かい。柔らかくてあったかいものが身体に触れている。

俺は寝ぼけたままそれを抱き寄せ・・・

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