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5色の星☆アソート

第34章 一番甘いのは SM1 翔 

1-1

雑誌の企画と言うのは 何と有難いモノなのか

年が明けて 1月
丁度バレンタイン辺りに発売になるTV誌の取材で
簡単に出来るフォンダンショコラなるものを作ることになった

それも ペアを組むのは潤とくれば
これはもう 神様の粋な計らいってヤツとしか思えない


「よろしくお願いしまーす」

ウキウキと腕まくりなんかしちゃって 
積極的な姿勢を見せる俺を
にやにやしながら見つめる男前が一人


「翔君 張り切ってるね~」
「おうよ。今日から俺の事を 櫻井・パティシエ・翔と呼んでくれ」

「はは・・ミドルネームなんだ?」
「そう言う松潤も」

「ふふ・・松本・ショコラティエ・潤です」
「ショコ潤かぁ~・・・懐かしいなぁ」


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