
5色の星☆アソート
第6章 目覚めたら SN1 翔
今度こそ、ギョッとした、なんてもんじゃ済まなかった。
お、男だ。
しかもメンバーだ。
すうすうと 気持ちよさそうに寝息を立ててる顔は・・・!
「ニノ?なんでお前・・・」
思わず呟いた声にニノがもぞもぞ動く。
「ん・・・、おはよ、翔ちゃん・・・早いね・・・」
「あ、おはよ・・・って!違―う!・・・お前、お前ここで何してんの?何で俺のベッドにいるんだ?」
「俺のベッド、って・・・ここ俺の部屋だけど・・・」
「え、マジ?」
確かに、
見回せば 俺のものじゃない荷物が部屋の中に置かれている・・・
