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5色の星☆アソート

第37章 一番甘いのは SM4 潤



それでも、俺はこんな自分が嫌いじゃない

翔君と居ると、俺はいつも出逢った頃の様な 
子供に戻る気がするんだ

素直で、無防備で、とても生意気だったけど
翔君の事を大好きだと公言して憚らず
いつもその後ろをついて歩いてたあの頃の俺



そんな大好きな翔君から 距離を置いてしまった長い時間は
今更取り戻せはしないけど
その分 今を大切に想う気持ちは誰にも負けない


俺は 翔君と居られるこの時間が 何よりも幸せで
何よりも尊い事を知ってるから




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