
5色の星☆アソート
第41章 インロックと合鍵と俺 SN2 翔
いやいや、待て待て
あれは夢だよな?
てゆーか、どこからが夢?
どこまでが現実?
見覚えのないここは きっとニノんちの寝室だろう
て事は、インロックして
ニノんちに泊めてもらったのは現実だ
問題はその後で
決して威張って言える事じゃ無いけど
この俺が あんな大胆な事を出来る筈ない、という
変な自信がある
だけど、それにしては
視覚 聴覚 触覚 全てにおいて
断片的ながらも俺の記憶に残る
アレとかアレとかアレとかアレとか・・・
え?じゃあアレも?そしてソレも?
・・・全部が夢・・・なのか?
