テキストサイズ

5色の星☆アソート

第45章 インロックと合鍵と俺 SN6 ニノ


6-4

「今日・・、泊まって行ける?」


鼓膜が震える程に心地良い甘い声

ソファーでくっついて
俺の髪を、頬を撫でながら
翔ちゃんが囁くけど


「いや、貴方 明日朝一から収録でしょ?」
「・・・そうだった・・・じゃ、じゃあ明日の夜は」

「俺 その次 朝から仕事だもん」
「・・・だぁぁ・・・じゃあ木曜日の夜?」

「んふふ・・・その日なら大丈夫」
「やったぜ」 


拳を突き上げて喜ぶイケメンの可愛さに
俺の口元も緩みっぱなしだ





ストーリーメニュー

TOPTOPへ