
5色の星☆アソート
第47章 夢落ち1 水曜日夜 櫻井先生
「では 最上階から案内します、ついて来てください」
「あ・・お願いします」
「大野教授とお知り合いなんですか?」
「はい、大学の先輩で・・・」
「そうなんですか、櫻井先生の様な後輩を持って
大野教授も鼻が高いでしょうね」
「え?いや、そんな、私なんて・・・」
「ご謙遜を。あ、着きました。ここが最上階、奥にあるのが特別室で・・」
案内してくれる間に、世間話や
院内の設備についても色々話してくれる
少なくとも こっちは人並みに愛想が良いし
常識も弁えているみたいだ、とホッとした
