5色の星☆アソート
第9章 目覚めたら SN4 ニノ
「あ・・・もうこんな時間・・・帰らないと・・・」
「・・・泊まっていけば?」
「え・・・」
さらっと言われて 思わず翔ちゃんの顔を見つめると、
ドキっとするほど優しい瞳。
「あ・・・の・・・」
「仕事は午後からだろ?俺10時に出るから その時一緒に出ればいい」
「え・・・と・・・」
「服は全部洗って乾燥機かけとくから、明日の朝着られるよ」
「・・・・・・」
「それとも・・・不都合なこと・・・ある?」
「ない・・・です・・・」
「じゃあ、先に風呂行っておいで。お湯張ってあるからゆっくりあったまってね」
「はい・・・」