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5色の星☆アソート

第62章 いっしょだと最高! AN1 ニノ


1-1

「・・んっ・・あぁ・・っ・・」
「・・はぁ・・っ、・・あ、」


間接照明が壁をオレンジ色に照らすほの暗い寝室に
湿った吐息と衣擦れの音だけが聞こえる

高まる快感に比例して 衣擦れの音と吐息も
大きく早くなっていき


「・・あっ、・・あっ、・・あっ、 いいっ、いいっ、あぁ・・っ相葉、さ・・っ」
「く・・っ、ニノ・・・ニノ・・・っんん・・・」


ドクンドクンと波打つ身体がすべてを吐き出すと
もうそれ以上手足に力が入らなくなる

ずっしりと重くなった身体をベッドの上に投げ出し
息を整えるまでの間 黙り込むのは俺のいつもの癖だ


そんな俺の前髪を指で梳いて瞼にキスした後で
強引に抱き寄せるのは
相葉さんの癖、・・なのかな




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