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5色の星☆アソート

第67章 いっしょだと最高! AN6 相葉さん



お、今度は素直にペンを持って
短冊に何か書こうとしてる

けど、俺が見てるのに気づくと
背中を向けて書いてるところを隠してしまった

「見んなよ」
「え~・・・俺のは見たくせに?」

「俺は自己中で 相葉さんみたいに
他のみんなの事まで考えられないから」
「何言ってんの。ニノが自己中じゃないことぐらい知ってるよ」

「・・・俺が願う事なんて この程度」


ニノはそっぽを向いたまま 
ん!と短冊だけ俺の方に突き出す
何故かその耳は真っ赤だ


「ん~?ナニナニ?・・・えっ?///」


ニノの書いた短冊
そこには

大きく

『相葉さんが幸せになれますように』

と書いてあった



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