
5色の星☆アソート
第69章 My sweet honey SM2 潤
俺の目力はかなりのもんだという自負があるんだけど
本気モードの翔くんには通じないみたいだ
むしろ こっちがドキッとするような
低くて甘い声に身体が疼くのを止められない
「潤、いい機会だから言っておくけど」
「な、何?」
「お前は俺のもんで、ほかのヤツらが勝手に触れていいもんじゃない」
「は?」
「俺と二人で居る時に 他の男の電話に出るのは禁止」
「え?」
「てゆーか、俺の前で他の男の話をするな」
「何言ってんの?」
「究極、お前が他の男の視線に晒されるのも嫌だ
潤、この先 外出する時はずっとマスクとサングラス着用な
仕事中も外さなくていいぞ」
「・・気でも触れたのかな?」
「心配するな。俺は至って正気。本気中の本気だ」
「余計怖いんだけど」
