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5色の星☆アソート

第12章 目覚めたら SN7 翔


7-1

夢じゃない。
俺の腕の中にいる可愛いニノ。

手を握った時には 軽く強ばった様子を見せたものの、俺のキスを受けた後は 恥ずかしそうにしながらも 柔らかい表情をしてくれる。


「ベッド・・・行こうか」
「うん」

ニノが手を引いて 寝室へ入れてくれる。
二人で淵に腰掛け もう一度キス。

啄むたびに漏れる熱い吐息にくらくらする。


「俺が脱がせた方がいい?」
「・・・自分で脱ぐ。・・・脱がされるの待つのは恥ずかしいもん・・・」



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