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彼女たちのエロシチュ♡相手は同じ男ッ!?

第6章 梓(33歳)VSハイヤードライバー??

『ありがとう』なんて
言えるはずがなかった。


冷静な判断が欠落していく。


感情を揺さぶられ
身も心も弾けてしまいそう。


それでも必死に堪える。


信号機が青になると
ハイヤーは速やかに走り出す。


「あの場でキスをするほど、僕は非常識じゃ
ないですよ」


見透かされていることが
悔しくて恥ずかしくて
返す言葉もなく俯くだけ。

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