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「パンティとお揃いなんですね」


藤色のブラも外され
私も辰巳さんも
一糸纏わぬ姿になった。


「つい魅了されてしまいました。
木下様の裸に」


そう言われてしまうと余計に恥ずかしく
大事な箇所を手で覆う。


「見せてください。そして、僕の愛撫で
感じてください」


改まって言われてしまうと……


「木下様？」

「木下様って呼ばれるの……嫌です。
今の私は辰巳さんのお客様じゃありません」