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辰巳さんもいつの間にか
着衣を身に付けていなかった。


「彩芽のここに挿れてもいい？」


大きく反り上がったモノが
割れ目に擦り付けられる。


「ぅん……挿れて……ほしい……」

「外は暗いから、彩芽の初夜は
僕と……ってことになるのかな」

「多分……そうかな……」


辰巳さんと私は惹かれ合っている。


だからと言って私は英介さんと
入籍を済ませたばかりの身。


結婚式も控えている。