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私も後悔した。


こんな現実があるなんて
思いも考えもしなかった。


辰巳さんは私の手の届かない人だと
勝手に決め付けていた。


今日で最後なんて……やだ。


「ゆっくり腰を落としながら
俺の気持ちいいこれを、莉央ちゃんの
気持ちいいここに挿れてごらん」


辰巳さんのモノは大きく勃起していて
先端が滲んでいた。


「セックスしたら……私とは……
終わっちゃうの？」


この期に及んでズルい質問だなと
自分が嫌になった。