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辰巳先生は私の隣に座ると
自然体というか必然的というか
当たり前の如く肩を抱いた。


「説明って……なんです？」

「僕が謝りたいのは、生徒たちに澄香との
ことを茶化されて、有り得ないとか冗談とか
不本意な発言をしてしまったこと」


胸を隠すように覆われている
髪の毛が払い除けられると
乳房が露になった。


「今さら言われても……」


辰巳先生の指先が
意地悪く焦らすように
乳輪の周りを丸くなぞる。