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昼食や休憩を惜しみ
私と辰巳さんはお互いを求め
限りなく愛し合っているうちに
窓からは夕日が差し込んでいた。


「そろそろ戻らなきゃ」


社を出ていったっきり戻らない私に
上司はお冠だろう。


「帰したくない」


腕まくらを外されると
再び身体を愛される。


「でも……んふぅ……ダメェ……」


ダメなんかじゃない。


帰りたくない。