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Treasure of life

第9章 抱擁

side M

「潤、ちょっとこっち来て」

「どこ行くの?」

「いいから」

智に手を引かれ、やって来たのは人気のない場所。。

「…潤…」
壁に追いやられ、智に斜め下から見つめられて…。

胸の鼓動が早くなる。

「ん、…ふ」
いきなり唇を塞がれた。

「…ん、…んん、さと…」

「…潤…、俺我慢できない…」
激しいキスを受けながらズボン越しに下を擦られる。


そのうちに、ズボンの隙間から手を入れられてソコを直に触られた。

智がニヤリと笑う。

「潤も…もう反応してるね」
顔がかあっと熱くなった。

「智……、誰か来たら…どうするの…?」

「この状況に興奮してるの?」

「ちがっ…」

「じゃあ止める?」

「……ゃ…めないで」
キスで溶かされた俺に反論する余地は残っていなかった。




今すぐ俺を満たして……。



智でいっぱいにして……。

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