
Treasure of life
第10章 三日月
side A
とある日の夕刻。
「ニノちゃ〜ん、今日このあと暇?」
「暇じゃない。家でゲームするんだもん」
2人での雑誌の撮影が終わり、帰り支度をしていたニノちゃんに話しかけると、案の定つれない返事。
俺はそれを無視して、
「ね〜ね〜、デートしよ?」
強引に話を続けた。
「はぁ?今、俺の話聞いてた?」
「お正月、ニノちゃんちお邪魔させてくれたじゃん?だからそのお礼したいの♪」
「えー!今度でいいよ。もしくは一千万でいいよ?(ニヤリ)」
「……出たー!ブラックニノちゃん(笑)!『ブラックペアン』良かったなあ〜…。
……ってそうじゃなくてっ!」
危うく話を逸らされるところだった……。
「俺が出来るお礼と言ったら〜」
「言ったら?」
「千葉でおもてなしすること」
「えー!?家でいいよっ」
「おいしいラーメン屋さんあるのっ!お腹空いたでしょ?奢ってあげるから行こ行こ?」
「…ん〜。じゃあ行く」
「切り替え、早っ(笑)」
奢ってあげるとの言葉にすぐさま反応したニノちゃん(笑)。
良い子はマネしちゃだめだよ(笑)?
とある日の夕刻。
「ニノちゃ〜ん、今日このあと暇?」
「暇じゃない。家でゲームするんだもん」
2人での雑誌の撮影が終わり、帰り支度をしていたニノちゃんに話しかけると、案の定つれない返事。
俺はそれを無視して、
「ね〜ね〜、デートしよ?」
強引に話を続けた。
「はぁ?今、俺の話聞いてた?」
「お正月、ニノちゃんちお邪魔させてくれたじゃん?だからそのお礼したいの♪」
「えー!今度でいいよ。もしくは一千万でいいよ?(ニヤリ)」
「……出たー!ブラックニノちゃん(笑)!『ブラックペアン』良かったなあ〜…。
……ってそうじゃなくてっ!」
危うく話を逸らされるところだった……。
「俺が出来るお礼と言ったら〜」
「言ったら?」
「千葉でおもてなしすること」
「えー!?家でいいよっ」
「おいしいラーメン屋さんあるのっ!お腹空いたでしょ?奢ってあげるから行こ行こ?」
「…ん〜。じゃあ行く」
「切り替え、早っ(笑)」
奢ってあげるとの言葉にすぐさま反応したニノちゃん(笑)。
良い子はマネしちゃだめだよ(笑)?
