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side Ｏ

収録が終わると…、潤がむくれてた。

すぐ顔に出るんだよな……。

「大ちゃんも松潤も！2人とも意地張ってないで……んぐっ」
「はいはい！余計なお世話だよね～(笑)」
「お先でーす！」

ニノが相葉ちゃんの口を押さえてドアの方へ引っ張ってく。
翔ちゃんもそのあとを追うように楽屋をあとにした。



「…潤、なんか怒ってる？」

「別に」

「確認だけど今日俺んち来るんだよね…？」

「…行く」

言葉に不機嫌の色が滲み出てる。

こえーよ……。


「帰ろ？」

「…ん、」

マネージャーに送ってもらって自宅へ向かう。

寝たふりをして、窓の外に視線を投げる潤を盗み見ていた。