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激しく繰り返される抽送……。


智が昔、俺の誕生日に送ってくれた写メあったよね。

その答え、今…言うよ……。


「あ、んぁっ。智、の全部…ちょうだいっ」

「潤、俺の全部、お前にやるよっ」

「はっ、あっ…、嬉しい……さとっ。もっと…おくっ…」


その瞬間、抉るように奥を突かれる。

もっと繋がってたい。

智を感じてたい。


「ぁあっ、だめだよっ、、もうっ」

脳に上手く酸素が行き渡らない……。

苦しい…けど。

気持ちよくて、おかしくなりそう……。


「もっ、イクッ…」

「潤っ、その顔ヤバ…ッ」

「さとっ、一緒にっ…


ひ、あっ、あぁぁっ……」

「っ、出るっ……」


激しく奥を突かれて、一筋の涙が溢れ落ちた―――…。



「潤……」

智が柔らかな表情で俺の髪を撫でる。


その夜、智が手を繋いでくれて、俺は久しぶりに穏やかな眠りについた。