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Treasure of life

第13章 Perfect Night

「潤、ローション持ってきた?」

「ん…、そのバッグの中……、」

俺の部屋に持ち込んだ潤のバッグの中を探る。

皆も知ってるかもしれないけど、俺は遠出するときには必要最低限の荷物しか持たない。

だからこのローションもそう。

潤は、俺と真逆で荷物が多いから必然的に潤が持っていくことになる。

潤は「まるで俺がヤる気満々みたいで嫌なんだけど」と言うが……。


そんなことはさておき、
「もう漏れてるから要らないかも」
下着を剥ぎ取って潤の後孔に触れながら、その手に中身を垂らした。

一瞬、潤に睨まれたような気がしたが、全然いつもの迫力はない。


「嘘じゃないでしょ?」

「あっ、、」

ローションを纏った指で潤の弱いところをグッと押した。

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