
Treasure of life
第5章 フローズンマルガリータ
side A
『雅紀の誕生日って、嵐のコンサートやな?その前っていつが空いてる?お祝いしたいねんけど』
だいぶ寒さが身に応えるようになってきた12月の初め頃、きみちゃん(横山くん)からLINEが来た。
俺らはここ何年か、年末から年明けにかけてツアーをやらせてもらっている。
本当にありがたいことだと思う。
スケジュールを確認すると、夕方以降大丈夫そうな日があった。
でも先約が…。
まあいっか!
人数は多い方が楽しいしね!
しかも2人とも俺の誕生日を祝ってくれるって言ってるし(笑)!
『今のところ、いついつしか空いてないんだ〜。先約があるんだけど一緒に飲むってことでもいい〜?』
『ええよ〜。てか、先約って誰やねん(笑)!?』
『当日のお楽しみ〜(笑)』
俺はうきうきしながら返信を打った。
『雅紀の誕生日って、嵐のコンサートやな?その前っていつが空いてる?お祝いしたいねんけど』
だいぶ寒さが身に応えるようになってきた12月の初め頃、きみちゃん(横山くん)からLINEが来た。
俺らはここ何年か、年末から年明けにかけてツアーをやらせてもらっている。
本当にありがたいことだと思う。
スケジュールを確認すると、夕方以降大丈夫そうな日があった。
でも先約が…。
まあいっか!
人数は多い方が楽しいしね!
しかも2人とも俺の誕生日を祝ってくれるって言ってるし(笑)!
『今のところ、いついつしか空いてないんだ〜。先約があるんだけど一緒に飲むってことでもいい〜?』
『ええよ〜。てか、先約って誰やねん(笑)!?』
『当日のお楽しみ〜(笑)』
俺はうきうきしながら返信を打った。
