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こんな日は抱いて欲しい

第10章 秘密をぶっちゃけろ!



 少し酔いが冷めて冷静になった。
神木龍之介の言葉が、私の胸に突き刺す。
人を見た目で判断する事は、本来人としてやっちゃあ〜ダメな事。
確かに、好き嫌いの直感は見た目から入る。
見た目からギブの人も居る。

 だけと……
私はそんな人の内面まで見ようとしたか?
いや、してない。

 「先生……
何だか私……
何気なく言っていた言葉で先生を傷つけていませんでしたか?
今……それが十分に伝わってきて……ごめんなさい!!」


 「真由子さん、僕はデブ克服出来たんで傷つきません。
でも、そんな人の気持ちは痛いほど分かります。
今の自分になれて良かったとすら思います。
世界は180度変わりました。
克服する前、目の前に立ちはだかっていた壁。
その壁が崩れた時、初めてその景色を見た時……
僕は僕で良かったと思えた」


 『素敵過ぎるぞ!神木龍之介!!』


 「私もそうだったかも?
整形して、周りから綺麗って言われるようになってから自信がついたよ。
確かに親から貰った顔にメスを入れる抵抗や罪悪感もあったり、手術代の返済は大変だったけど、なりたい自分になれた」

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