こんな日は抱いて欲しい
第15章 感じるままに
中華を食べながら、打ち合わせが終わるとメロンちゃんは『お邪魔虫はこれにて失礼しま〜す』と言いながら帰っていった。
「早穂ちゃんは鋭いね」
リュウは笑いながら、私の手を握りエレベーターへと誘う。
エレベーターが閉まると二人っきりになれた。
チュッと不意打ちのキスをされる。
「後は部屋まで我慢ね」
と照れ臭そうに視線を逸した。
私は恥じらいながらリュウの背中を見ていた。
もう、アソコがドキドキ加速でむず痒くなってきたのは秘密だよ(笑)
これからの事を考えたら……
『やらしく濡れちゃうのは、生理現象だべ?
そらぁ〜仕方ねーわな!』
などと自分ツッコミ入れてニヤけてしまう。
また、高級ホテルのエレベーターって密室が興奮すんだよ。
部屋のある階まで到着すると、【チーン】てなる音も高級感あるよね。
【チーン】
扉が開いたら、リュウとぉ〜 スルんだもんね〜
キャッ
もう〜早く〜♡