テキストサイズ

こんな日は抱いて欲しい

第15章 感じるままに


 「ちゃんと見せて。
真由子の綺麗なオッパイ」

 「ハァ……もう、やらしいよぉ……リュウ」

 「プールで真由子の水着姿見た時から我慢していたんだ。
プールサイドで押し倒したくなる衝動を抑えた。
今は限界」

 リュウの言葉攻めはストレート過ぎだよん!
『やらしい!』けど……シテ欲しぃ〜

 円を描くように乳輪をなぞられ、乳首を指で上下に弾かれる。

 「あ、あ、あん、あ!」

 全身にビリビリと電気が走り骨抜き状態です。
力が抜けちゃう。

 リュウはそんな私を支えながら、少し屈んで私の顔を下から覗きこんだ。

 「恥じらう真由子の顔、もっと見たい」

 乳首を舌先で舐め、口に含んで転がされた。

 「あん、もう、あん、ダ……メ、立ってらんないよぉー」

 リュウはそんな私の言葉をはぐらかし、支えながら舌の動きを止めない。
レロレロとやらしく私の乳首を舐めたり、唇に含んで啜ったりを繰り返す。

 「あ、あ!もう、ダ、あ!……ああ!!あっ、うぅ……ん、ぅ……」

  次の瞬間、チュパっと大きな音を立てて、唇から乳首を離す。

 「あんまりにも真由子が可愛いから苛めちゃった。ごめんね。
後ろを振り向いてごらん」


 「えっ?」


 振り向いた目先に見えたものは、東京タワーが灯りを灯す瞬間だった。

 リュウに手を引かれて窓辺へと向かった。


 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ