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どうして私だけ…

第2章 健康診断



「小松原さん、二人ともどうぞ」


第五診察室のドアが、
内側から微かに開き、
そんな、声が聞こえた。


顔は見えない。


「保護者の方は外でお待ちください」


そんな声が続けて聞こえる。


純奈はすっと立って向かったけど
ちょっと不安な凛花は、
竹野内さんを振り返った。


安心されるように、
ニヤッと笑ってくれる。


凛花も慌てて、純奈の後を追って
診察室に入った。



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